Handleが出来るまでのリフォーム日記 Vol.5

Vol.5


倉庫をリフォームすることになって、
1階はお店に、2階部分を私たちの住居にと決まりました。
・・・が、そこからが大変!
さらにプランが凝ってしまい、大騒動です(苦笑)

自分の家となると、気合も入り(すぎ)ます。
1級建築士の先生を交えて夜な夜な会議です。

私たちの考える家作りは、正直、普通の家作りと正反対!
なので、設計士からは想像が出来なかったみたいです。

「コの字のキッチンが入るように設計を」
「窓の高さは、ここに置く家具の上になるように」
「使う材料は全部、本物の自然素材で!」

打ち合わせ中

打ち合わせ中の主人と先生。
毎回、飛び出す無理難題を
形に変えてくれた先生には感謝です。
いよいよリフォーム
リフォーム前の倉庫の中。
さぁ、いよいよリフォームが始まります。
 
器(家)から作るのではなく、
中身(インテリア)を決めて家を作るという方法。
なので、自分たちの持っている家具や
入れたいアンティークや床、壁、の材料などに合わせて
図面を作っていきました。
最初は戸惑っていて、反対続きだった設計士さんも、
だんだん私たちのペースに慣れてきた(諦めた?)らしく
「こんなことは初めてだけど、逆にどんな風になるか
楽しみです」と言ってくれるようになりました。
苦労した図面でしたが、いよいよ出来上がり!
さぁ、いよいよリフォーム開始です。
   
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Handleが出来るまでのリフォーム日記 Vol.4

Vol.4

「アンティークショップを作ろう!」
そう思ってから、物件探しが始まりました。
・・・が、自分の思うようなお店がない・・・(汗)

「せっかくだから、お店の内装もとことんこだわりたい!」
と、強い思いがあったので、
自分達がイメージできる物件は
なかなか見つかりませんでした。

そんなある日、ふっとお店の裏にある、
今は誰も使っていない古い倉庫があることに気付きました。
築60年。古くて壁も床もボロボロ・・・。
でもよく見ると、古すぎて今では使えない素材が
いっぱいでした。
太くて味のある梁。
合掌造りの構造なので、ジャマな柱がない倉庫。

改装前の倉庫の外観

改装前の倉庫の外観。
魅力的な梁
中はほとんど使っていない状態でした。
この梁がとっても魅力的だったんです。
 
「お店を開くには、あまりに裏道過ぎて、
誰も好まない場所だけれど、
私達がイメージする空間を作るためには、
逆にここの方がいいかも・・・」

周りの人には、「本気?」と思われながら、
私達らしいお店を作るために、
この時、築60年の古い倉庫をリフォームして
お店を作ることを決めました!

   
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Handleが出来るまでのリフォーム日記 Vol.3

Vol.3

アンティークの倉庫の中のものをいろいろ物色していくと
面白いことに気がつきました。
イギリスからやってきているはずなのに、
なんだか懐かしいのです。

しかも、見るもの見るもの、全てに
いろんなストーリーがあるアンティークの家具。

そんな家具が、クラフトマンの手によって
修復された姿を見て、正直ビックリしました。

それまでは、ホコリを被って
お世辞にもとてもキレイとは言えない状態だったのに、
全てを組み直し、新たに塗装を施した家具は、
驚くほどピカピカで、でも新しいものとは違って、
なんだか趣のある風格が感じられたのです。

修復中

修復中のパインのチェスト。
キレイに塗装をしています。
修復後
修復後、
風合いだけ残してピカピカになりました。
 

それは、家具が長い年月を経て、
クラフトマンの手によって生まれ変って、
まるで息を吹き返したように見えました。

それを見たとき
「こんな素敵な家具を、こんな世界があることを、
もっとたくさんの人に伝えて行きたい!」

それからアンティーク家具ショップオープンへの向けて、
活動が始まりました。

   
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Handleが出来るまでのリフォーム日記 Vol.2

Vol.2

何気なく誘われて、軽い気持ちで遊びに行った友人の倉庫。
中に入ってみると、そこには今まで見たことのない世界が
広がっていました!

積まれたアンティーク家具の山、山、山!!!
奥に進んでいくと、クラフトマンが一つ一つ
修復作業を行っていました。

クラフトマン

作業中のクラフトマン。
友達の倉庫
友達の倉庫の写真です。
 
積まれているアンティークは船でイギリスからの長旅を終えて到着したばかりのもの。

ホコリをかぶっている物だらけで、正直、とてもキレイと呼べるものは、あまりありませんデシタ(笑)
脚が取れてしまっているもの、引き出しの開けにくいもの、
塗装が剥がれてしまっているものなどなど・・・

なのに、このホコリまみれの家具たちが、
なんだかとても魅力的に見えてきてしまった私。
それからは、自分でもおかしいくらい、まるでおもちゃ屋さんに来た子供のように、時間を忘れてゴソゴソ倉庫の中を探索しはじめました。

   
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Handleが出来るまでのリフォーム日記 Vol.1 ~はじめに~

Vol.1

●はじめに・・・

初めて出会ったアンティーク。
それはチャーチチェアでした。

外国からやってきた汚いイスを玄関の中に入れた時から、
私のインテリア感が変化してきました。

今思えば、それがHandleの始まりかもしれません。

Handleエントランス
Handleのエントランス。自転車が看板です。
初めて買ったチャーチチェア
私が初めて買ったチャーチチェア。
今もベッドの横で活躍中です。
 
教会で使われていたイス。座ってみると、掛け心地もいい。
それより何より、このイスの周りだけ空気が違うと…感じた私。

それからだんだんと「アンティーク家具」に興味を示し始めた私の所に、ある日、昔の友人から電話がかかってきました。

「一度、うちの倉庫に遊びに来ない?」

その電話がHandleを作るきっかけになるとは、その時思ってもみませんでした。

   
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アンティーク バルーンバックチェア

K-136-K-1.jpgバルーンバックチェアとは、名前の通り風船のように丸く膨らんだ形の背もたれが特徴の椅子です。

ヴィクトリア時代、とくに1830年代半ば~60年代に流行したもの。

客間やダイニングルーム用に使われてきました。

丸い背中のデザインはもちろん、脚の先までなんとも優雅な雰囲気。背中の彫りは、まるで芸術品のような美しさで、これが手彫りされていたかと思うと、驚くほどです。

最初、実はバルーンバックチェアの良さがあまり分からなくて、「なぜこの形の椅子がこんなに金額がするんだろう・・・」というのが正直な気持ちでした(苦笑)

でも、だんだんこの良さがわかるようになってきました。

特に、このチェアなんかは、ローズウッドで作られているのですが、これこそアンティークだからこそ見つけられると言った感じです。

ローズウッドとは、硬くて粘りがあり狂いが少なく、虫にも強いバラの香りのする木の総称。決して薔薇の木ではありません(笑)

とにかく硬い!!!そして重い!!!

今ではローズウッドの無垢材を使った家具なんて、作ることさえ出来ないのでは・・・と思うので、アンティークだからこそ、出会えるチェアです。

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アンティーク チッペンデール チェア

K-133-K-1.jpgチッペンデールチェアという名前で認識されているアンティークの椅子。歴史上初めての家具デザイナーと言われている「トーマス・チッペンデール」の名前から来ています。

チッペンデールは家具だけではなく、室内装飾やカーテン、壁の色にまで気を配ったといわれているのですが、自らを「The Gentleman Cabinet-maker’s Director」と言っていたくらい、紳士たちのために作られた風格や気品たっぷりの家具をたくさんデザインしています。

当時は王侯・貴族たちのために、まるで芸術品として作られた家具だったので、庶民には縁のない高値の花だったのですが、その後、チッペンデールが工場で量産されていく庶民の家具のための買い春に取り組みました。

彼自身、中国の影響も受けているらしく、見ていると、なるほど中国王朝で使われているような雰囲気も醸し出しています。

脚の部分は、カブリオールレッグのものが多く、背中にはリボンを模したデザインのものが多いのが特徴です。

アンティークの代表とも言える美しいデザインにうっとりしてしまうチェうチッペンデールチェアです。

アンティークチェアの一覧は、こちらから

 

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アンティーク ジャムジャー

11-228-e-1.jpgアンティークのジャムジャー(ジャムポット)

名前の通り、ジャムが入っていたものです。

1890年代~1910年代に、この陶器のビンにジャムを詰めて売られていたんですね。

蓋は残っていないのが普通。というのも、当時はジャムの上にワックスペーパーをのせて、さらに厚紙のカバーをひもや針金で留めて販売されていたからです。

なので、ジャーの上の部分には必ずくびれが!ここに紐をひっかけて留めていたんですね。

 

実はこのジャムの空きビン。アンティークとして見つかるものは、ほとんどが土の中から掘り起こされたものなんです。

なぜかというと、当時は今のようにゴミ収集車が回ってくるはずがなく(笑)ジャムを使った後、土の中に埋めて廃棄したんです。

なので、今になって、捨てられたビンが掘り起こされてアンティークとして販売されているんです。

 

jamjya.jpg

そこで不思議に思うことが・・・土の中から掘り起こされたわりに、ラベルがキレイ?!

このラベルは、スコットランドのP.C.FLETT&CO’Sのデッドストックなんです。1950年代に発見されて、今ではコレクダーズアイテムになっている貴重品。

それが後から貼られているので、ラベルはキレイなんです。

 

いろんな種類があって、APPLE、APPLE&BLAMBLE、APPLE&PLUM、APPLE&STRAWBERRY、BRAMBLEなどなど…

大きさもいろいろあって、私も子供のえんぴつ立てとして机の上で使っています。

どっしりした重さがあって、倒れることがなく見た目も可愛いので、無造作に置いておいてもオシャレに見えてしまうという、いいとこずくしのお手軽アンティーク。

はじめてのアンティークにオススメです。

 

 

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アングルポイズ(ANGLEPOISE APEX90)

ANGLEPOISE APEX90e-104-1.jpg

アングルポイズの中で、一番有名なモデルが、このAPEX90。

買い付けに行って見つけてくるアングルポイズもほとんどがこのモデルです。 

このモデルになって、パーツが少なくなったので、その分、価格も下がり、イギリスでも爆発的に売れたそうです。

 

このモデルも、途中でマイナーチェンジをしているので、大きく分けると前期系と後期系に分かれます。

←この写真は前期系のモデル。Model75で廃番になったベージュの代わりに登場したアイボリーです。

e-101-1.jpg

  

 

 

こちらが後期系のモデル。→

前期系と後期系の大きな違いはアームの曲がっている部分。下の後期系の写真と比べてみると、後期系のアームの曲がっている部分には黒い樹脂が被っていて、コードが中にキレイに収納されているのがわかると思います。

コードが見えない分、よりスッキリとした印象。

この後、現在も作られているTYPE3にモデルチェンジしていきます。

どのモデルも機能性を重視したデザインは、今でもたくさんの人に支持され続けているのがアングルポイズのすごさ!

使ってみれば、長い間、たくさんの人に愛され続ける理由がわかると思います。

 

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アングルポイズ(ANGLEPOISE Model75)

e-103-1.jpgAnglepoise Model75

Anglepoise1227の次にモデルチェンジして登場したのがAnglepoise Model75です。

年代は1969年~1979年。

製造年数が少ないので、全体の数も少なく見つけるのも困難です。

モデルチェンジして変わったところは、まず土台。それまでは四角だった土台が丸くなりました。

シェードの形もそれまでのコロンとした丸みを帯びた形から細長い形に変わります。

 

ちょっとレトロなe-103-3.jpgスイッチがシェードの後ろに付いているのもこのモデルの特長。

 

カラーバリエーションが1227よりも増えたことも特長。ホワイト、ブラック、レッド、ベージュの定番4色とグレー、カーキオレンジ、オレンジレッド、ブラウンなどの様々な色が登場しました。

ベージュとグレー、オレンジ系の色はこのモデルで最後。このモデルでした手に入れることができない色です。

写真は、前に見つけてきたModel75のグレー。とってもキレイな色で、なぜこのモデルで終わらせてしまったのか不思議なくらい。今もお嫁入りしたお家で、大切に使って頂いているみたいなので、私たちも満足です。

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