アンティーク スツール

z-296-1.jpg木で出来たアンティークのスツールって、とっても人気があるんです。

私も最初、あまりの人気ぶりに驚いたのですが、理由をみなさんに聞いてみると、納得しました。

まず、デザインが可愛い。

確かに、素朴な木のイスの中でも、特にシンプルな形のスツール。その中でも探してみると、実にいろんな形、デザイン、彫り、色などなど同じものがなかなか見つからないくらい、微妙に微妙にみんな違っていて可愛いんです。

日本のものでも古いスツールは見かけるのですが、脚の形がちょっとヤボッたいというか、スマートではないものが多いので、確かに、せっかくだったら可愛いものを選びたいな・・・と思う気持ちもわかります。

 

次に、使いやすさ。

いろんな高さのものがあるのですが、高いものはカウンターチェアとして大活躍!

本当にまれに同じもので、背が高いものが2脚見つかると、あっという間にまとめて購入される方がいらっしゃいます。最近はご新築やリフォームで、カウンターキッチンが主流なので、そこに使われるのに、2脚お揃いだとちょうどいいのだとか・・・

V-70-1.jpg逆に、高さが40cm以下の小さいものもよく見つけます。

これは子供専用のスツール??と思われがちですが、そうではなく、昔、農家で牛の乳搾りなど、低い作業をする時に使っていたスツールなんです。

なんだか、のどかでゆったりとした風景がイメージできる感じですよね・・・

確かに持ち運びも便利なので、私は子供の手洗い用の踏み台として使っています。子供たちも、自分たちが使うイスとして認識しているようで、手を洗う時や歯磨きする時、自分で移動させて使っています。

お花を載せて玄関に置くだけでもなんだか素敵な空間に見えてしまいますよね。

いろんな使い方が出来てとっても便利。だからこそ、人気があるアイテムなんだなと思います。

どちらかと言うと、木で出来たアンティークのスツールは、いろんな作業場所で使われていたものがほとんど。

農作業場やキッチンなどで作業用として使われていたものなので、持ち運びもしやすく、使いやすく長持ちというのが、現代も使える家具として人気の秘密なのかもしれません。

 

本当にいろんな形のものが多いので、迷ってしまうくらいなのですが、どれも人気で置き場にも困らないので、ぜひ、一度使ってみて下さいね。

アンティークショップ Handle

 

 

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アンティーク チャーチチェア(チャペルチェア)について

Q-114-1.jpgいろんな所で書いているのですが、私が初めて出会ったアンティークがチャーチチェアでした。

チャーチチェアとは、チャペルチェアとも呼ばれるのですが、名前の通りチャーチ(charch=教会)やチャペル(chapel=礼拝堂)で使われていたイスのことです。

 

どうして、こんな風に教会で使われていたイスが買ってこれるのかというと・・・

最近は、イギリスでも日曜日ごとに教会に通う人がだんだん少なくなってきていて、取り壊される教会も多くなっています。

教会が解体される時に、そこで使われていたイスがまとめて、マーケットで売られている場合、何十脚というチャーチチェアが山積みにされて見つかることがあります。

でも、最近は、数がとっても減っているみたいなので、前みたいに山積みで同じデザインのものを見つけることがほとんど出来ず、見つかったとしても、せいぜい10脚程度。

教会によって、使っていたイスのデザインが違ってるので、いろんな色やデザインのものがたくさんあります。

これもちょっとした魅力です。いろんなものがありますが、基本的な形は同じような感じがします。

 

q-57.jpg①聖書や賛美歌を入れる箱が背中に付いている。

背中に付いている箱。これは、もともと中に聖書や賛美歌を入れるためのものです。

ただ、オリジナルがついているものも少なくなっていたり、もともと邪魔でついていないものや、途中でとってしまったものも多いので、どれを選ばれるかは好みです。

②座る部分(座面)に彫りが入っている

日曜日ごと長時間座って牧師さんからのお説教を聞いていても疲れないように工夫がされているんですよね。

ここは、アンティークに関しては、全て共通している気がします。しかも、長年使われていることによって、より自然な彫りが出来上がって、丸みをおびていい感じになっていると思います。

③荷物置き場がどこかに付いている

イスの下の方に、2本ほど荷物が置ける棒が渡してあったり、座面のすぐ下にものが置ける板が付いていたり。礼拝に来た方が簡単に荷物が置ける場所が工夫してあります。

 

私がお店をオープンさせた2007年には、オープンに間に合わせるように200脚ほどのアンティークのチャーチチェアを準備しました。

それこそ、いろんな形や色のものが見つかったのですが、今は買い付けに行ってもチャーチチェアを見つけることが難しいくらい!

驚くほど数が少なくなってしまって、どこに行ってしまったんだろう・・・と買い付け担当者が言っています。

日本でブームになってしまったことが一番の原因なのかもしれませんが、本当にいいイスなので、いろんな方に使ってもらいたいです。

アンティーク大辞典 『チャーチチェア』編は、こちらからご覧になれます

 

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アンティークとは?

アンティークのことを書き始める第一歩として、まずは基本中の基本なのですが、誰もが思う「アンティークってなに?」という所からお話しようかと思います。

最近は、ずいぶんアンティークという言葉にも慣れてきて、よく紹介されるようにもなったアンティーク。「アンティック」とか「アンチーク」とか「アンチック」とかいろんな読み方をされますが、もともとはラテン語で「古いもの」という意味のAntiquusから来ているそうです。j-104 (2).jpg

そもそも古代ギリシャやローマ時代の遺物などに使われていた言葉が、だんだんと、上流階級の人たちの間で美術品や宝飾品などの売買で使われいくようになって、その後、市民の間では、家具などにも使われるようになっていったそうです。

なので、私たちが扱っているアンティーク家具も、その頃からアンティークと呼ばれるようになったんだなと思っています。

 

たまにお客様から「アンティークって、何年前のもののことを言うんですか?」って質問を受けることがあるんですが、実は、この「アンティーク」という言葉には、国際的な基準があるんです。

1930年代のアメリカの通称関税法で「100年以上の古い美術品、工芸品、手工芸品」と決められているんです。

 

これは、法律上で輸入関税額を決める時の基準になっています。

なので、正式な「アンティーク」とは、「100年以上経ったもののこと」なのですが、これはあくまで法律上で輸入関税を課すか課さないかというだけの都合で決められているものなんです。

特に、私たちが主に買い付けてくるアンティークの家具や雑貨などは、1920~1930年代のものが多く、100年以上経ったものというのは、滅多にお目にかかることはありません。

でも、現地では、堂々と「Antique」の記載があり、今ではアンティークの定義も曖昧で、アールデコの終わりから1940年代までのものをアンティーク、それ以降をモダンアンティークと読んだり、若い人たちの間では1960~70年代の家具を「ヴィンテージ」という人が多かったりします。

 

r-54-1.jpg最近、よく耳にする「ブロカント」という言葉は、フランス語で美しいガラクタという意味。

アンティークほど古くはありませんが、人々に愛されて大切にされてきた道具のことを言うみたいです。

他にも、ジャンクやブリックアブリック、ラビッシュなどいろんな言い方がありますが、それぞれ扱っている方の感覚で使われていることが多いようです。

100年以上経ったアンティークにこだわる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の中で、アンティークとはどれだけ古いかということが重要なことではなく、ここに来るまでに「たくさんの人の手によって大切にされてきたもの」だと思っています。

 

大切に使われてきたからこそ、100年近い時間が経っても形として残っているもの。

今の時代では買うことや作ることの出来ないもの。

人工的には作ることが出来ないキズや味。

 

それら全てがアンティークの特徴で、それぞれのものに対して、ここに来るまで一つ一つ物語が必ずあるものだと思っています。

これからもそんなアンティークをHandleからお届けしていきたい思います。

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新しいブログ、はじめます。

前々から、アンティークについて、いろいろな方から頂く質問や疑問、私が思うアンティークなどなど・・・詳しいことを集めたブログのページを作りたいな・・・と思っていました。

どちらかというと、普段の日記形式ではなく、ちょっと固め?の真面目??なアンティークやインテリアに関するお話を綴ってみたいな・・・と。

サンプルテキストを作ってから、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、ようやく記載できるようになりました。

これから、無理せず1週間に1度くらいの更新頻度で書いていけたらと思います。

 

ブログのタイトルも、まだ未確定?で、URLだけ分かりやすいように「古いもの.com」にしました。

なので、タイトルもいいのがあれば、募集します!お知らせ下さいね。

これからよろしくお願いします。

アンティークショップHandle 水野友紀子

 

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