「ものを言わぬ給仕人」 ダムウェイター

こんばんは。

Handleの水野友紀子です。

昨日は、祖母の実家で不幸があったので、

母と一緒に参列してきました。

祖母の実家は神社。

初めての神葬祭は

お経の代わりに聞こえてくる

雅楽や祭詞がとても厳かで

日本らしいな・・・と感じました。

この年になっても、

まだまだ知らないことだらけ。

もっといろんな知識を身につけたいな・・・

と思いながら、今日も

「まいにちハンドル」をお送りします。

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「ものを言わぬ給仕人」

ダムウェイター

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3段タイプのダムウェーターテーブル

以前、お客様から

「3段タイプがあったら、

ぜひ買い付けて来て欲しい!」

とリクエストを頂いた

ダムウェイター。

とうとう3段タイプを見つけることが出来ました。

そもそも、ダムウェイター(dumb waiter)とは、

18世紀初め頃から、

使われるようになった家具のこと。

いろんな形のものがありますが、

今日、ご紹介したダムウェイターは、

ワインテーブルの上に、

もう一つ、ワインテーブルを置いたような

2~3つの天板のテーブルです。

この頃、盛んに晩さん会やアフタヌーンティーが催されて、

その都度、給仕をするために

ウェイターが必要でした。

・・・が、ウェイターがいなくても、

飲み物やお料理を乗せて、

ウェイターの代わりに

給仕をしてくれる家具として、

dumb=ものを言わぬ

waiter=給仕人

dumb waiterダムウェイター

が造られました。

ビクトリア時代になると、

ダムウェイターは大人気!

特にウェイターをたくさん雇えない

中流階級の人たちの間では

ウェイターの代わりの

超合理的な家具として重宝されました。

でも、数が少なくて、

特に3段タイプは、

なかなか見つからない・・・(汗)

ヒミツを必ず守ってくれる

ものを言わない給仕人(笑)

あなた流の使い方で楽しんでみませんか??

↓↓↓

3段タイプのダムウェーターテーブル

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9月2日の新着

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Handle 水野友紀子

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(運営会社:水野商品館株式会社)

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