こんばんは。
Handleの水野友紀子です。
先日、お届けしたフランスの椅子が
とても気に入ったとのお手紙を
名古屋にお住いのお客様から頂きました。
ずっと大切にして頂けそうで、
嬉しいな・・・と思いながら
手紙を読み進めていくと、
「私も薬剤師をしながら
2人の子どもを育てています」
との記載。
変な言い方ですが・・・
なんだか、少しうらやましくなりました(笑)
実は、今、薬剤師をテーマにした
2つのドラマを見ている私。
片方は、製薬会社のMR
もう一つは、病院薬剤師のお話です。
私はもともと、病院薬剤師になりたくて、
薬学部を選びましたが、
就職活動をする際、周りに流されて受けた
製薬会社の研究職に
運よく合格してしまったので、
病院を受けることなく・・・
しかも、今は、家具屋(笑)
もちろん、免許は健在なので、
今からでも「薬剤師」の仕事をしてみたい~!
と憧れてしまうんです。
「〇〇すればよかった・・・」
と、チャレンジしなかったことを
後悔することはしない!と決め、
やりたいと思うこと全てにチャレンジしている
ワガママな私の人生の中で、
唯一「やりたかった・・・」と思うこと。
ドラマを見ながら、薬剤師気分になって
今日も「まいにちハンドル」をお送りします。
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家具の判断基準にならない
「無垢板」「突板」のおはなし
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アンティークのウォールナット材の書斎机、美しい杢目のライティングデスク (k-2840-f)
ドラマを見ていると、
メイちゃんも、葵みどりちゃんも、
志が高い☆
あんなに患者さんのことを考えて
仕事に取り組むってスゴイな・・・と思いながら、
薬剤師だけど、今、アンティーク家具屋の私は、
自分の知らなかった家具のことを
志高く伝えないと!と決め、
「珠杢」の話をすることにしました(笑)
私が家具屋になって、一番驚いたのは、
お店に来るお客様が、家具を
コンコンっとノックして叩く姿。
これは、無垢材を信仰?している
日本人の最大の特徴です(笑)
日本では、いい家具=無垢材の家具
という定義?みたいなものがあって、
逆に、無垢材じゃない=安い家具
と思われがち。
なので、コンコン叩いて、
無垢板かを確認し、時には、
「突板はダメだよね」
と仰る方も多いんですが・・・
アンティーク家具では通用しません!
だって、アンティーク家具では、
美しい木目が「デザイン」として使われたので、
突板にして家具に貼るのが当たり前!
家具に対する価値観が、日本とは全く異なるんです。
でも、大量生産の家具しか
見る機会がなくなってきているので、
本当に美しい木目を使った家具を、
実際に見たことがない方にとっては、
家具を判断する基準は、
「無垢板」か「突板」
しかないのかもしれないな・・・って。
だからこそ、私も志高く!?
本来、家具が持つ美しさを
もっときちんと伝えないと!
と思っています。
アンティーク家具には、
今は手に入れることすら出来ない
いろんな木材の美しい木目が使われていますが、
昨日、ご紹介したウォールナット材のデスクは、
瘤の部分をスライスした時にだけ現れる
「珠杢」が使われています。
↓↓↓
アンティークのウォールナット材の書斎机、美しい杢目のライティングデスク (k-2840-f)
「無垢板」と「突板」の家具の違いについて、
もっと詳しく知りたい方はコチラから
↓↓↓
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Handle 水野友紀子
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キレイで安心「初めてのアンティーク家具」専門店
アンティークショップHandle
(運営会社:水野商品館株式会社)
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