3年ほど前から、ずっとやりたいと思っていた、倉庫のトイレのリノベーション。とうとう、念願が叶って、出来ることになりました☆
私が嫁に来て、初めての仕事が、まさにこの倉庫のトイレのリノベーション(笑)
とは言え、当時は、トイレの改修工事費もなければ、知識もなかった私。
それでもなんとかご来店頂いたお客様に気持ちよく使ってもらいたいな・・・と思って、ホームセンターで、ブルー色のカッティングシートを購入し、味気ない白いタイルに、一枚一枚、市松模様になるように貼っていったな・・・と。
他にも、棚を付けてディスプレイしたり、手洗い場の蛇口を雑貨屋さんで可愛らしいものを見つけて簡単に取り換えたり・・・何かと思い出深いトイレデス(笑)
でも、今時、和式だから、トイレするのがツライと倉庫の番人、イケモッティーから言われ、改修工事をしよう!と試みたんですが、こういう時は、いつも一番後回し(大汗)
・・・と言うことで、結局、3年待たされましたが、大工さんが空いている時間にと、急遽、私たちの順番が回ってきて、3年も待ったのに、何も決まっていない状態で、5日後から工事開始が決定しました(大汗)
最初は、スタッフが使うだけなので、そんなに凝ったものにせず、簡単に済ませよう!と決めていたはずなのに、気付けば主人の机の上には、こんな手書きの図面が(笑)
下手な絵で、一生懸命書いている様子から、気合が入っていることを感じて、嫌な予感が・・・的中★
図面を描いている間に、止まらなくなってしまった彼の要望で、ガッツリこだわって改修工事をすることになりました。
リノベーションは、私たちの得意分野。
床は、ずっと憧れていて、どこかで使いたい!と思っていた、フランスの展示会で見つけてきたタイルを敷くことに。
それ以外は、現場であっという間に打ち合わせが済み、おなじみの塗装屋さんが来てくれて、あうんの呼吸でペイント。
入り口部分も気が付けば店舗と同じ仕様に・・・細かいPタイルを文句も言わず、キレイにカットしてくれました。感謝!
中でも一番の自信作が・・・ドア!
本当は、アンティークのドアを使いたかったんですが、ドアってサイズがムズカシイし、建物が鉄筋なので、開口部を開くことが出来ないので、もともと使っていたドアを再生することに。
あまりに味気ないドアだったので、私がモールディングの位置をマスキングで指定して・・・
私たちのワガママにすっかり慣れている大工の鈴木さんに貼ってもらうことに。
そのあと、塗装屋さんにアンティークホワイトで塗ってもらったら・・・
まるでフランスのアンティークのような扉が出来上がりました!
どうやら、スタッフは新しいドアを作ったと思っていたらしく、みんなビックリ~。大満足です。
数々の新築物件に関わってきましたが、やっぱりリノベーションって楽しい~!私には、こっちが合っている気がします(笑)
快適になったトイレ。私はほぼ、使うことがありませんが(笑)お店に遊びに来た方は、ぜひ、覗いてみてください。
あっ!先々週、ガンバって作っていたPAPER CAFFEの新刊、刷り上がりました☆
昨日、出荷した荷物から、中に入れてあります。
ぜひ、ご覧ください。