先週の土曜日、高校の同窓会総会に参加してきました。
去年は、私たちが担当学年だったので、2年間の準備期間を経て、6月に大々的に行う予定だった総会は、コロナ禍で開催直前に中止が決定(涙)
当日の総会式のイベント企画責任者だった私のお役目は、全てがなくなってしまいました・・・
そして、今年。1年後輩が担当になって行う同窓会総会も、どうなるかと思いましたが、無事に開催されることが決定!
いろんな意見がある中、大幅に人数を減らし、担当学年と、上下一学年の責任者だけが会場に集まり、YOU TUBEでLIVE配信することが決まりました。
仕事が忙しかったので、心の中で「行かなくてもいいかな?」と思っていた私でしたが、友達に誘われて行ってみると・・・超感動!
参加して、本当によかったな~と思いました。
当日の記念講演は、私たちの同級生で、去年、本当は来てもらう予定だった、世界の古生物学者恐竜博士の第一人者、古生物学者の小林快次くん。わざわざ北海道からPCRを受けて、講演に来てくれました。
講演の内容も素晴らしくて感動!同級生ということを、誇りに思います!ちなみに、スタッフの坂井マンは、子どもの影響で小林先生の追っかけ(笑)私が2ショット写真をLINEで送ったら、大興奮していました(大笑)
途中、現役の高校生の書道ガールズがパフォーマンスしてくれたり、合唱部が歌ってくれたり、卒業生のジャズバンドが演奏してくれたり、全員で校歌を大合唱したり・・・
自分でもビックリするくらい感動~
同窓会なんて、ただ、集まりたい人が集まって、お喋りする場じゃない?!と、思っていた私ですが、この活動を通じて、久しぶりに同級生や恩師に会うのはもちろん、母校に寄付金を残し、それを現役の高校生たちが有意義に使い、また大きくなって、後輩に残していく活動なんだな・・・ということに気づきました。
「共通の思い出を語り合って、そのことを思い出すことでガンバル力になる」と言っていた恩師の言葉にも納得。
今年、当番学年の後輩たちは、ユーミンのオールナイトニッポンで、学校祭の営火祭をとりあげてもらい、当日、大合唱した歌がラジオの中で流れたという共通の想い出をいつまでも大切にしている様子がすごく分かって、共通の想い出ってステキだな・・・と。
私も含め、みんなが口を揃えて言うのは「とても自由な高校だった」思い出が。確かに、進学校なんだけれど、なんだかとても自由!
自由な分、自分たちで責任を持つことをここで学んだ気がするなということに気づき、私も含め、みんなが母校が大好きで、ここを卒業したことを誇りに思っているんだなと言うことがすごく分かりました。
イヤイヤだったけれど、参加していろんな経験が出来、本当によかったなって思う同窓会。30年後、同じことを思いながら、次男が活動してくれていることを楽しみにしようと思います。