越前和紙の里

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか?
私は少年野球三昧(苦笑)
でも、野球の合間に母と次男と一緒に、祖母の家の草むしりをしに行って、ちょっとした観光旅行気分を楽しんできました。

次男が大学の授業の課題のテーマを越前和紙にしようかと思っているとのことだったので、母の実家の近くの越前和紙の里に行ってきたんですが、これがこれがとっても面白い~!!
まずは卯立の工芸館。

古民家を再生した中で、昔ながらの和紙の作り方が再現されていて、女性の職人さんが和紙をすいているところを見せてくれました。

職人さんの話を聞いていたら、なんだかすっごく感動☆
もともと彼女は、紙が好きでいろんなデザインをしていた方だったらしんですが、気付いたら紙を作ることに心を動かされてしまったとのこと。

1週間の間で、紙をすくのは半日くらい。そのための準備に、ほとんどの時間をかけているとのこと。

ちょうど、隣にいた設計士さんに、ぜひとも立派な設計図に越前和紙を使って欲しいと言っていました。


また、会館内ではデザイナーさんたちの作品もたくさん展示されていたし、ちょうどお祭り期間だったので、長男の名刺用の和紙を買うことも出来てよかったです。


私は小さい頃、日曜日は毎週、祖母の家に妹と二人で預けられていたので、慣れ親しんだ場所でしたが、逆に、観光めいた場所に行ったことがなかったので、初めて地元を見て回る体験が出来て、改めて地元の素晴らしさを知ることが出来てよかったな・・・って。

これからも、地元を散策したいと思います。

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